工事の流れについて
解体工事は、建物を取り壊すだけではなく、安全管理・近隣配慮・行政手続き・分別作業・整地作業 まで、多くの工程を丁寧に積み重ねながら進められます。
事前に全体の流れを把握しておくことで、工事がスムーズに進みやすくなるだけでなく、「どの段階で何が行われるのか」が明確になり、お客様自身も安心して工事をお任せいただくことができます。
ここでは、解体工事の一連の流れを 図の順番通りに 7ステップ に分けて、わかりやすく解説しています。「どんな作業が行われるのか」「どれくらい時間がかかるのか」など、事前準備に役立つ内容になっていますので、ぜひご確認ください。
step1
リサイクル法の届出（7日間）
物の延床面積が 80㎡以上 の場合、解体工事開始の 7日前までに自治体への届出（建設リサイクル法） が必要です。
AMIDASでは、必要書類の準備から提出までサポート可能です。
step２
外構の解体（約2日間）
重機搬入に必要なスペースの確保、足場・養生の準備なども含め、敷地外周や外構部分から先に撤去します。
- フェンス
- ブロック塀
- カーポート
などが含まれます。
step３
屋根・内装の解体（約2日間）
建物内部の内装材の撤去を行います。内装は手作業で行うことが多く、分別解体によりリサイクル効率を高め、近隣への影響を最小限に抑えます。
- 壁材の撤去
- 天井材
- 床材の剥離
- 住宅設備の取り外し
step４
足場・養生の設置
粉じん飛散や騒音の軽減のため、建物全体を覆うように 養生シート を設置します。
近隣への迷惑を最小限にし、安全確保のための重要な作業です。
step５
建物本体の解体（約3日間）
重機を使用して建物本体を解体します。安全に十分配慮しながら、壁・梁・柱など主要構造部分を撤去していきます。
- 重機での解体
- 手壊し作業の併用
- 産廃の積み込み・運搬
step６
建物基礎の解体（約2日間）
建物本体の撤去後、地中に埋まっている基礎部分を取り壊します。
基礎の深さ・構造に応じて重機で掘り起こしながら撤去していきます。
step７
整地（約1日間）
工事の最終工程です。地中埋設物の有無も同時に確認しながら、仕上げとして土地を平らに整地します。
次に土地を活用しやすいように、丁寧に仕上げます。
解体工事は多くの工程を丁寧に積み重ねて進行していきます。AMIDASでは、各工程で徹底した安全管理と近隣配慮を実施し、お客様が安心してお任せいただける品質をお約束しています。
「流れをもっと詳しく知りたい」「自分の家の場合はどれくらい？」という方もお気軽にお問い合わせください。